2018-06-12 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
ANA、全日空でこの一年半に発生した二件の機体損傷事例について伺います。 資料の二枚目を御覧ください。 一件目が二〇一七年二月三日です。羽田発松山行きのボーイング777型機で、出発前に貨物室のドアが損傷しましたが、これ気付かずに松山へ出発いたしました。折り返しの松山発羽田行き、さらに羽田発高知行きもそのまま運航しまして、高知空港到着後に発見をされて、以後の便は欠航になりました。
ANA、全日空でこの一年半に発生した二件の機体損傷事例について伺います。 資料の二枚目を御覧ください。 一件目が二〇一七年二月三日です。羽田発松山行きのボーイング777型機で、出発前に貨物室のドアが損傷しましたが、これ気付かずに松山へ出発いたしました。折り返しの松山発羽田行き、さらに羽田発高知行きもそのまま運航しまして、高知空港到着後に発見をされて、以後の便は欠航になりました。
四つ目は、損傷事例の集積と情報発信を行うとともに、高度な専門技術者を育成するための拠点を設けるべきである。五番目は、最後でございますが、点検等で得られた知見を建設とか設計に反映するマネジメントサイクルを確立しなさいということでありまして、効率的な維持管理の実現のための全国の道路橋に共通するデータベースを構築してそれを有効に活用すべきである、そういう提言でございました。
ただ、今回の十勝沖地震の教訓からいたしますと、やや長周期の地震動の影響と考えられる損傷事例でありましたので、今後想定されます大規模地震時において屋外タンク設置地域ごとに予想される液面揺動を想定いたしまして、これに対して浮き屋根の浮き機能が十分確保されるような構造の強化についても検討いたしているところでありまして、その結果を待って事業者に耐震事業をお願いをしてまいらなければならないと考えております。
御指摘のとおり、火力発電所の配管におきましても幾つかの損傷事例がございます。平成六年度から平成九年度までに、電気事業法に基づき報告のありました火力発電所に係りますトラブルのうち、配管に係るものは百五十二件ございまして、このうち漏えいの伴うものが四十九件となっております。 発生の部位で見ますと、ボイラーの炉の炉壁管が最も多うございまして、全体の約半分を占めております。
○藤川政府委員 今御指摘がございましたいわゆる橋梁の損傷事例とか補修事例ということでございますが、やはりこういう問題というのは経験をするということですね。それが大切だということでございます。そういう事例をできるだけ私どもとしても収集して、それを実際に道路管理を担当する者に周知していく、そういうことが必要だというふうに考えております。
これは御指摘のように美浜の、当時昭和四十年代の後半からいわゆる損傷事例があったわけでございますが、我々認識してございますのは、損傷には大体三種類ほど、原因との重ね合わせでございますが、ございまして、一つは応力腐食割れと称されるものでございます。これは伝熱管、熱を伝達する管がございますが、一次側から発生する応力の腐食割れ、主として製作の加工のときに生じた応力が原因だといったようなことでございます。